①税理士の仕事内容
私達は仕事で収入を得たり、相続したり際に税金を納めなければ
いけませんが、できる限り無駄な税金は払いたくないのが本音だと思います。
そういった税金に関する書類を作成したり、相談にのったり、
税に関する不服審査手続きを行ったりする仕事が税理士の仕事です。
税理士の資格は、税理士試験に合格し2年以上の実務経験を持つ者、
23年以上税務署に勤務した国税従事者、公認会計士、弁護士があり、
税理士名簿への登録を受けることによって得る事ができます。
また、税理士は、行政書士登録を受ければ行政書士となることができます。
今後、税金制度も複雑化するばかりですので、独立開業にも向いた職業です。
②税理士の試験内容
必修科目（簿記論、財務諸表論）、選択必修科目（法人税、所得税）、
選択科目（相続税法、消費税法又は酒税法、
国税徴収法、事業税又は住民税、固定資産税）
に分類されます。
※選択必修科目は、いずれか1科目、
選択科目はいずれか2科目を選択して受験します。
合格は各科目60点以上だが、例年受験者の10～20％が科目合格しています。
つまり、1回の試験で全科目合格できる確率は0.007％です。
税理士試験の特徴として科目合格制があり、
合格した科目は税理士となるまで有効です。
5科目取得まで長期間かかりますが、科目合格が消滅しない利点があります。
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